1990年3月、死者15人、負傷者6人を出したスーパー「長崎屋尼崎店」の火災で、
現住建造物等放火容疑で捜査していた県警尼崎中央署捜査本部は27日までに、
容疑者不詳で神戸地検尼崎支部に書類送検した。
最近は新たな情報もなく、捜査は難航。
百貨店、スーパー火災として史上3番目の犠牲者数となった惨事は未解決のまま、
公訴時効(15年)まで約2ヶ月を残し捜査をほぼ終結した。
時効までの間、地検で証拠類の再検討を行う一方、新たな証言などがあれば
捜査する。
もう時効なんですね!放火犯を捕まえるのは容易なことではないのかも知れないけれど、
何人もの人が亡くなってビルから飛び降りて助かった人もいる。
報道のヘリコプターが飛び交って、真ッ昼間なのに助けようもなかった。
そんな惨事の跡地にマンションができて、値段が安し立地条件がいいので
買って住んでいる人がいる。
時間が経ったということなんでしょう!
遺族にとっては、時効なんて堪らない思いでしょうが・・・
何事も時間の経過と共に風化していくのは仕方のないことなのかも・・・
地震や災害も喉元過ぎれば忘れます。
戦争だって忘れて、またやってしまうかも?
ドンキホーテでは、商品の積み重ねで死者がでた。
惨事を忘れず日ごろに備える心がけが必要ですね。